柔道整復師になるための国家試験について

柔道整復師は、骨折やねん挫、靭帯損傷などを起こした場合、手術や薬を使わずに基本的に主に素手や固定具を用いて治療を行います。

 

特にスポーツをしている人は、関節をいためたりしやすいので普段からメンテナンスが必要になります。

 

そこで専門的な知識をもって、その人の体や状況に応じた治療を行うことで、普段の生活や競技に支障をきたさないようにする重大な役割を持っています。

 

それらの治療は整骨院で受けることができますが、接骨院で働いて施術を行っている人は柔道整復師の資格を有しています。

 

その他にも接骨院のスタッフやスポーツトレーナー、ケアマネージャーとして働く可能性を得ることができます。

 

柔道整復師になるためには、柔道整復研修試験財団が行っている国家試験に合格する必要があります。

 

その国家試験は誰でも受けられるものではなく、試験を受けるための資格が必要になります。

 

その資格とは、厚生労働大臣が指定している養成学校、もしくは文部科学省が指定している大学や専門学校で3年以上勉強し、専門的な知識や技術を身に着けることです。

 

それらの学校を卒業、もしくは卒業見込みだと認められることによって、国家試験を受ける資格を有することになります。

 

柔道整復師の国家試験は1年に1回全国の試験会場で行われており、試験日は毎年3月上旬に行われています。

 

試験科目は、解剖学・生理学・運動学・病理学概論・衛生学・公衆衛生学・一般臨床医学・外科学概論・整形外科学・リハビリテーション医学・柔道整復理論・そして関係法規の12科目です。

 

これらの中から、必修問題は1問につき配点が1点となっていて、全部で30問が出されます。

 

そのうちの24点以上、全体の8割以上が合格基準となっておいます。

 

そして一般問題でも同じく1問を配点1点にして、200問が出されます。

 

そのうち全体の6割以上である120点を合格基準にしていて、この必修問題と一般問題の2つを合格基準で満たしたときに、合格して資格が得られるようになっています。

 

受験者数は毎年6000〜7000人前後と安定して推移しており、合格率も70%と比較的高い合格率になっています。

 

しかし、近年ではやや合格率は下降気味であります。

 

専門学校や大学などで3年以上しっかり勉強して知識を身に着け、試験対策を行っていればそれほど難易度が高くない試験だといえます。

 

ただ昨今は、柔道整復師の数が飽和状態になっている指摘も多いため、これからは試験の難易度が高くなったり合格基準が上がってしまう可能性もあります。

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